気楽生活研究所(仮)

豆腐メンタルでもなるべく気楽に生きていく方法を探します

Echo Autoが想像以上に便利だった話(ただし凡ミスに注意)


今週のお題「自分にご褒美」

今年はAmazonの世話になりまくった1年だった。
これまではどちらかというと楽天派だったが、思うように外出ができず日用品や食品も通販で買うとなると、いろんなジャンルの商品が一発で届くAmazonに頼りきりになった。宅配のお兄さんお姉さんにも心から感謝だ。
家で過ごす日々のお供はAmazon Musicとkindle。ずっとFire8を使っていたが、とうとうPaperwhiteも買ってしまった。

そしてさらに。
サイバーマンデーでポチってしまったのだ。Echo Autoを!

買う前は「要はスマホアプリ用のマイクだろ?わざわざ買うか?」と思っていたけど、今ではセールの波に乗ってよかったと本気で思っている。

サクッと取り付け

愛車はホンダの3代目フィット。
Echo Autoは一部ホンダ車の純正ナビに対応していないが、3代目フィットでは無事に設定できた(年式によって違ったらすみません)。
取り付けも簡単だった。付属のアタッチメントでカーナビの真上のエアコン吹き出し口につければOK。水平にはならず少し下を向くが、特に問題は感じない。付属ケーブルが若干長くてたゆんたゆんしているが、個人的には許容範囲。
初期設定は、過去にEchoの他の機種のセッティングをしたことがある人なら簡単にできる。

初期設定の注意点

・スマホのAlexaアプリが古いバージョンだとEcho Autoが設定できない

・デバイス追加画面の下のほうに「Autoアクセサリー」という項目があるが、Echo Autoはそこではなく上のほうの「Amazon Echo」内にある。
echo auto  設定

想像以上に便利

車内で手を使わずに音楽などを聴ける。ただそれだけのことが、こんなにありがたいことだったなんて。

Echo Autoの初期設定に使ったスマホを車に持ち込みエンジンをかけると、1分かからずに使用可能になる。
あとは、Amazon musicで音楽を聴くなり、ラジコを聴くなり、NHKニュースを聴くなり。日常的に長距離移動するなら、オーディブルを使ってもいいだろう。
大衆車の車内はそんなに静かではないが、しっかりこちらの声を聞き取ってくれる。

気になる通信量は

Echo Autoはスマホを使って通信する。つまりスマホの「ギガが減る」のだ。
UQ mobileの高速モードにしたスマホで、音質「自動」で2時間ほど音楽を流したところ、通信量は約0.16GBだった。
つまり、1時間で約0.08GB。毎日長時間使う場合は痛い数字だ。

だが、低速モードに切り替えられる格安SIMならノーダメージだ。
私はUQ mobileの旧プラン(データ高速プラン)を使っているので、低速モードだと200kbps。音楽を聴くと再生が始まるまで10秒ほど待たされるが、始まってしまえば不自由はない。新プランなら低速モードでも300kbpsなので、音楽再生は普通にできるはずだ。

走行前の注意点(凡ミス)

・カーオーディオのスイッチを入れ忘れないこと

・カーオーディオをBluetooth入力モードにするのを忘れないこと

これらは私が実際にした失敗だ。
前の日に家族が車内でCDを聴いた後、カーオーディオの電源を切っていた。それに気付かずにEchoに話しかけた私。Echoはピコピコと光るものの、全く声が聞こえないし、音楽も流れない。「Echoがちゃんと動かない!」と大騒ぎしてしまった。
当然のことである。本体にスピーカーがある他のEchoと違い、Echo Autoはカーオーディオを使って音声を出す。その電源がオフなら何もできない。カーオーディオのスイッチを入れ、CDからBluetoothに切り替えたら無事に音楽が流れた。
完全に私のミスだが、Echo Autoに濡れ衣を着せてしまうところだった。

買ってよかった(ただしセール時に限る)

Echo Autoは確かにただのマイクだ。それでも価値はある。ハンズフリーで音楽やラジオを聴けるという、ただそれだけのことだが、一人で車に乗っているときのストレスがだいぶ減る。ただし、今の機能なら定価じゃ買わないかな、というのも正直なところだ。
将来的に各社純正ナビが音声入力に対応したら、Echo Autoはいらなくなるんじゃないかという気がする。その時まで元気に動いていたら、そのへんのスピーカーと組み合わせて家で使えるだろうか。いつか試してみようと思う。

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