気楽生活研究所(仮)

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極潤の使い心地が良すぎて要らぬことまで考える

この冬、化粧水は極潤を使っている。なかなかに調子がよい。

ちなみに、乳液はキュレルの顔・ボディ兼用のものだ。

 

 

一昨年の春に、脂漏性皮膚炎を発症した。その年の春夏は、たとえ日焼け止めを塗っても、帽子をかぶっても、マスクをしても、外に出れば顔のどこかが赤くなった。ひどいものだった。

基礎化粧品を何度か替え、行き着いたのは、

・紫根エキス配合の化粧水

・キュレルの乳液

だった。

今年の秋までこの組み合わせを使っていた。

 

秋になって思ったのだ。

「最近肌の調子がいいし、化粧水をもっと安い物に替えてしまおうか」と。

ある雑誌に「アラサーはとにかく保湿」とあったのを読んだ影響もあった。

その雑誌に載っていた中で、一番安かった化粧水が極潤。この価格なら失敗してもそれほど痛くない。私は近所のウェルシアに走った。

 

結果、私には正解だった。

テクスチャがこってりしていてなかなか染み込まないのは難点だが、時間が経ってもカサつかない。真冬もこのまま乗り切れそうだ。

 

 

 

今、私の肌に必要なのは保湿だったようだ。

では、私の心に必要なものは?

 

世の中には、さまざまな欲求を満たすための物が、情報が、氾濫している。

ひとつの欲求を満たすための物にも、デザインの違い、味の違い、バリエーションは数え切れない。

私は、バリエーションに惑わされず、本当に欲しいモノを手に入れることができるのか?

いや、そもそも、「本当に欲しいモノ」なんてあるのか?

考えるだけ無駄じゃないのか?

 

 

 

考えすぎてしまいそうな夜には、しっかり保湿して眠るに限る。

今夜も私は極潤。

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