今週のお題「カバンの中身」
女のカバンは、概して小さいものだ。
そりゃあ、大きいカバンも売ってはいる。
ただし、大きすぎるのだ。
売っているのは、「これは飾りか?」みたいな小さいカバンか、「雑誌と500mLペットボトルと化粧ポーチが余裕で入ります」みたいな大きなカバン。
その間のサイズは、なぜかスポーティなデザインのものが多い。
「このバッグ、使い勝手よさそうだな。でもデザインが服に合わないし……」
と、諦めた回数は両手両足でも数えきれない。
前置きが長くなってしまった。
とにかく、必需品をどうやって持ち歩くかは、死活問題である。
なにしろ女物の服には、男物と違って実用的なポケットがほぼ無いのである。
私の外出時の必需品は
- 二つ折り財布
- 免許証(財布と同時に落とすと嫌なのでカード入れを使っている)
- 車の鍵(THE・車社会)
- 家の鍵
……と、ここで気が付いた。
家の鍵、キーホルダーに4つ付いているけど、
そのうち3つが実家の鍵だ。
しかも、1つは今はもう無い学習机の鍵だ。
私はキーホルダーからアパートの鍵だけを取り外し、持て余していた柴又土産のお守りを付けた。
普段はこの鍵だけ持ち歩くことにする。
これで、暗い玄関先で「あれ?家の鍵、どれだ?」とやらなくて済むわけだ。
今回はお題に乗っかって記事を書いたおかげで、自分の荷物の無駄に気が付くことができた。
ちょっとした改善を続けながら生きていきたい。
少しでも身軽に、少しでも気楽に。