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爪をむしるのは病気かも?! ネイルカラーで手軽に対策

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mohamed HassanによるPixabayからの画像

爪をむしったり、噛んだりしてしまう癖。子供にはけっこうありますよね。しかし、その癖が成長してからも続いてしまうと、痛いし見た目も悪いし、いいことがありません。
私は、長年の爪をむしってしまう癖を最近やっと克服しつつあります。
解決のカギは「ラメ入りのマニキュア」です。

爪をむしる癖

私には、入浴中や風呂上がりに、柔らかくなった足の爪をむしってしまう癖がありました。上手に剥けたときはまだいいのですが、失敗すると流血沙汰に……。
子供の頃は手の爪もむしっていました。年がら年中深爪で、みっともないし何よりも痛い。手の方は、大人になってからようやく止めることができました。しかし、人目に付きにくい足の方は30過ぎても直らないままでした。

爪のむしり過ぎは精神病かも

「皮膚むしり症」という精神病があります。強迫性障害の一種で、皮膚をむしったり引っかいたりするのをやめられず、生活に支障が出てしまうのだそう。「自傷皮膚症」とか「強迫性皮膚摘み取り症」とも呼ばれています。爪の他に、手や唇の皮を剥いてしまう場合もあります。
私は生活に支障はありませんでしたが、精神病かもといわれると、ドキッとしてしまいました。やっぱり早く癖を直したい、との思いが強くなりました。

ペディキュアで爪を保護してみた

「爪を剥かないように、何か塗って固くしてしまえばいいのでは?」
まずは安上がりな物でで試してみようと、ダイソーでゴールドラメのネイルカラーを買いました。
ゴールドにした理由は2つ。

1 本ですすめられていた

「素足を手っ取り早くオシャレに見せるにはペディキュア。赤かゴールドかシルバーがよい」とのこと。

2 目立たなさそう
私は仕事上、人前で靴を脱ぐ機会がけっこうあります。1で挙がった3色の中で、ストッキングを履いたときに悪目立ちしないゴールドにしました。

最寄りのダイソーにあったゴールドのネイルカラーは1種類だけ。ラメが大ぶりで、買うのをちょっとためらいました。でも、他の店に探しに行くのも面倒だし……と、購入。
結果的には、大ぶりラメが正解でした。

ラメの圧倒的異物感

足だし、誰かに見せるわけでもないし、と、ネイルカラーを適当に塗ってみました。ラメ入りだからか、適当でも塗り跡が目立ちません。
生まれて初めてのペディキュアにちょっと女心をときめかせたのち、いつも通り入浴。

入浴後、これまたいつも通りに足の爪に手が伸びてしまい、ましたが。
指先に引っかかるザラザラのラメ。
「これは私の爪じゃ…ない……⁈」
思わず右手を引っ込める。

あ、私、爪をむしらなかった!
作戦成功!

唯一困ったのは、ラメの落としにくさです。塗り重ねたラメのせいで、除光液が下の方まで浸透しにくいのですね。

長期戦が必要ではある

何度か塗ったり落としたりを続けて約1か月。足の爪に手が伸びなくなったのでペディキュアをやめました。
その後しばらくは大丈夫だったのですが、時がたち、いろいろストレスが溜まってきたころ、また足の爪をむしってしまいました。
癖が完全に治るまでは、時々塗る必要がありそうです。

手軽な対策はマニキュアで

爪をむしるのを止めたいなら、ネイルを塗ってしまうという手段があります。ネイルカラーOKな仕事の方や、見えにくい足の爪ならば、ラメ入りにするとより効果があがります。
今回私は身近で安上がりな物で対策しました。予算に余裕があり本気で爪を補強したい方やネイルカラーができない方なら、補強専用の製品を買うという手もあります。

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